Audible(オーディブル)とは?
「Audible」(読み方:オーディブル)は、Amazonが提供するオーディオブックやポッドキャストを聴くことができる「聴く読書」を行うサービスです。プロのナレーターや俳優、声優が本の内容などを朗読してくれるので、通勤・通学中や家事をしている時、リラックス中など、さまざまなシーンで「耳から聴く読書」を楽しむことができます。
日本では2015年にサービスを開始し、ビジネス書からライトノベル、小説、自己啓発本まで、さまざまなジャンルの本が40万タイトル以上※が提供されており、そのうち現在の聴き放題対象のタイトルは12万以上※。Audible会員になれば、その12万以上の対象作品を定額聴き放題で楽しむことができます。
※ 日本語以外の洋書など海外の書籍を含みます。
Audibleの料金プラン
Audibleの料金プランは2つあり、
〇 月額1,500円(税込)の定額の聞き放題プランに加入する(Audible会員になる)
か、または
〇 オーディオブック等のコンテンツを単品で購入する(非会員)
という、いずれかです。
厳密には異なるところもありますが、Amazonの電子書籍の読み放題サービス「Kindle Unlimited」のオーディオブック版とイメージしてもらうと分かりやすいかもしれません。飲食店に例えれば、食べ放題プランにするか単品で注文するかというような違いですね。
定額聞き放題プラン(Audible会員)は全てのコンテンツが聞き放題の対象というわけではなく、対象外のオーディオブックなどもありますが、この定額聞き放題プランに加入していると、対象外コンテンツの購入時に大幅な割引が受けられるほか、期間限定のキャンペーンの対象になったりします。
定額の聞き放題プランに加入する(Audible会員になる)べきかどうか
上記の「Audibleの料金プラン」でご説明したとおり、Audible会員以外(非会員)でもオーディオブックを購入することは可能です。ただし、通常の本と比較してオーディオブックは一冊当たりの単価が2,000円~4,000円と高く、Audible会員になった得点である定額聞き放題プラン対象外のコンテンツに対する大幅割引も受けられないため、複数のコンテンツを購入する予定があるならば一度Audible会員(月額1,500円、無料体験あり)になってから購入するという方法も検討してみた方が良いかもしれません。
無料体験中でも割引を受けられます。
デメリットとしてはAudible会員を辞めてしまうと単品で購入したコンテンツ以外は聞けなくなってしまいます。こちらについてはAudible以外の、いわゆるサブスク全般にもいえることですので特別なことではありませんが、解約手続きを行ったとしても即聞けなくなるということはなく、会員の期限を過ぎるまでは聞くことができますので安心してください。
興味のある方はとりあえず無料体験をしてみましょう。
Audibleの支払い方法と支払いのタイミング
通常のAmazonでの商品購入とは異なり、Audibleの支払いは請求先住所が日本国内のクレジットカードとデビットカードのみとなっています。
Amazonギフト券や口座振込などでは支払いができませんのでご注意ください。
【参考:引用】
Audibleでのお支払い方法は、クレジットカード/デビットカード(請求先住所が日本国内に限る)のみで承っております。
クレジットカードのエラーが発生した場合は、アカウントに登録されている既定のクレジットカードが有効であるか今一度ご確認ください。
最初の月会費を支払うタイミングは、無料体験の開始日から起算して30日間(2か月無料体験などのキャンペーンが適用される場合にはそのキャンペーン規約で定められた無料体験期間)が経過すると、翌月分の請求が発生します。
無料体験を既に終えており、無料体験が可能な旨の表示が出ていない方が定額の聞き放題プランに加入すると、加入と同時に即請求がありますのでご注意ください。
Audibleの無料体験(キャンペーン)について
Amazonの電子書籍サービス「Kindle Unlimited」の無料体験と同様に、Audibleも初回登録時は30日間の無料体験があります。
また、時期によっては無料期間が長くなるキャンペーンを実施しており、その場合は2か月間や3か月間という長期間体験することができるようになります。
この無料体験は初回登録時の方でなくとも、前回の無料体験から一定期間が経過した場合には再度登録が可能です。ただし、その期間がどのくらいなのかについては公表されていません。
皆さんが対象かどうかはAudible会員の登録ページ(キャンペーンのページ)を実際に開いて確認してみてください。
画像のような表示があれば無料体験することができるはずです。
無料体験終了後の請求と注意点
繰り返しとなりますが、無料体験の期間は登録日(初日)を含めて30日間です。キャンペーンにより60日間(2か月間)や90日間(3か月間)になっている場合は、それぞれその期間までとなります。
いずれにしても、その最終日の次の日になった瞬間に自動的に1か月分(翌月分、1,500円)の請求がくる仕組みになっていますので、無料体験の期間中に継続する意思がない場合は、忘れずに解約の手続きをしておくよう注意しましょう。
具体的な例としては、例えば1月1日に定額の聞き放題プランに加入して(Audible会員になって)有効期限が1月30日である場合、1月20日に解約の手続きを行っても引き続き1月30日までは聞き放題のコンテンツを利用できます。これは新規登録者限定の無料会員を含めた各種キャンペーンで会員となった場合も同様ですので、安心してお試しすることができます。
自分が無料体験を開始した場合に最終日がいつなのかは開始時に届くメールや設定ページから確認することができます。忘れないようにしましょう。
意図しない自動更新による請求をほぼ確実に防ぐ方法
この記事を見てちょっと無料体験をしてみたいと思っているけど、自動更新なのを忘れて請求が来たら嫌だなぁとお考えの方は次の方法により、その請求をほぼ確実に防ぐことができます。しかもやり方は簡単です。
それは、
無料体験開始の直後に併せて解約手続きも一緒にしてしまうこと
です。
これにより、当初の無料体験期間の最終日までを精神的に安心して利用することができ、また、「やっぱり今後も有料会員を継続したい」と思った場合は、その時に改めて解約手続きをキャンセル(キャンセルのキャンセル)すれば大丈夫です。